共働きの両親にかわり、祖父母にはとても可愛がってもらい育ちました。甘やかされていたのかもしれませんが(汗)ただ、高齢の祖父母が手をかけてくれるのには限界があったようです。私が5歳下の弟の面倒をみたりして、かなりしっかりした女の子だったと思います。
また、「自分に負けるな!」(これは祖父母の毎日の口癖)と言われて育ったため、高校まで皆勤賞をいただく程の健康な身体に恵まれ、勉強の方もかなり頑張っていました。
小さい頃の夢はとにかく専業主婦になること(子供が帰宅したら、毎日3時には
手作りのケーキを作り一緒にたべる)だったのですが、いつの間にか、働いていた母の影響で結婚・出産後も働き続けられる公務員を目指しました。
当時、男女雇用機会均等法が成立した初年度に公務員試験を受けました。ですが、2次試験まで合格したものの、採用先がなかなか見つかりませんでした。(男女の比率は9対1程度)
法律の影響で余計に女性の採用が厳しかったのです。当時の倍率は確か20倍程度だったような。そんなこんながあったのですが、何とか国家公務員になれました。