「タトゥー箇所は脱毛できないって本当ですか？」「タトゥーを入れていますが脱毛できますか？」と聞かれることが増えてきました。

タトゥーをしているからと、脱毛を諦めなければならないと不安を抱えている方も多いと思います。

いきなり結論ですが、タトゥー箇所は脱毛出来ません。

今回は、その理由と対策について書かせていただきます。

刺青とタトゥーの違いは？

そもそも、刺青とタトゥーの違いがわからない方も多いでしょう。

刺青とタトゥーの違いは針の深さです。

タトゥー部分を脱毛できない理由

1.火傷のリスクがある

医療脱毛・美容サロンでの光脱毛いずれも肌の黒い部分（メラニン色素）に反応するレーザーや光で毛根にダメージを与え、脱毛効果を発揮していきます。

そのため、脱毛のレーザーと光はタトゥーの色素にも反応して肌にダメージを与え、ダメージを受けた肌はやけどの症状を引き起こしていまいます。

かさぶたや水ぶくれになってしまうこともあります。

2.タトゥーが変色してしまう恐れがある

タトゥー部分に、医療脱毛や美容サロンでの光脱毛を行うと、タトゥーのデザインが崩れる恐れがあります。

タトゥーで使用する着色剤は店舗によって様々ですが、成分によって変色や脱色の恐れがあります。

タトゥー部分への脱毛が原因のやけど・水ぶくれになり、デザインが崩れる原因のリスクも生じます。

せっかく入れたタトゥーデザインが崩れたら、悲しいですよね。

当然、タトゥー箇所にもやはり毛は生えています。

その場所も脱毛をしたい場合はこの方法をおすすめします。

タトゥー箇所の脱毛方法

タトゥー箇所の脱毛施術はできませんが、それでもどうにかしたいと考える方も多いでしょう。

ここでは、脱毛サロンでの施術以外で脱毛をする方法を紹介します。

1.ブラジリアンワックス

ブラジリアンワックスのメリット

毛をなくしたい部分にワックスを塗った後、数分待って剥がしとることで脱毛できる方法

毛を根元から抜くことができ、剥がした後は毛のないツルツルの状態になります。

ブラジリアンワックスのデメリット

毛が生えなくなるわけでも薄くなるわけでもなく、時間がたてばまた生えてきます。

そのため、あくまでも一時的な脱毛方法です。

ブラジリアンワックスを剥がしたあとは肌に赤みが出る場合もあり、その場合は十分に保湿することで赤みなど炎症を少なくすることができます。

2.ニードル脱毛

ニードル脱毛のメリット

この方法は、永久脱毛になり、毛穴一つ一つに針を挿入、電流を流すことで毛包にダメージを与え脱毛します。

タトゥー部分を脱毛したい方には一番向いています。

ニードル脱毛のデメリット

ニードル脱毛は毛穴一つ一つに針を挿入するため、かなりの痛みが伴うこと、

料金は高額になること、広範囲の脱毛に向かない。

ちなみに当サロンでは、タトゥー箇所の脱毛は行っていませんが、タトゥー箇所から5cmほど空けて光を照射することは可能です。

また、以下のケースは注意が必要です。

• 脱毛をあらかじめ完了してからタトゥーを入れる
• 事前に脱毛を完了して、お肌が落ち着くのを待ってからタトゥーを入れる

これらは長期戦になり、様々なことを考えながら行う必要があります。

当サロンにも、タトゥーを入れたい箇所を最優先で脱毛をなさり、ある程度毛が薄くなったりしてご納得いただいた時点で、タトゥーを入れられたお客様がいらっしゃいます。

すでに、タトゥーを入れている方が脱毛をなさる場合は、契約前のカウンセリング時にリスクを考えた上で、ご自分に合った脱毛方法を選ぶことが大切ですね。

もう脱毛サロン探しをしなくてもすみます。

当店にいらっしゃるお客様は、脱毛サロン探しを３年４年なさって

体験脱毛を繰り返して、当店が５店舗目・６店舗目とおっしゃる方がたくさんです。

３年４年あったら、もう全身がツルツルになっていたかも・・・

本当にもったいない。迷っているうちに白毛になって、時期を逸したりしないように・・・

時は金なり

お忙しいかた、毛のことで悩んでいる方、ご家族の負担を軽減したい方、どうぞお任せください。